安達太良山 山行 2012-6-10

　梅雨入りした日曜日に、智恵子抄で全国的に有名な

福島県の安達太良山に登って来ました。

高速道を走っていて福島県に入ったら、虹が出たのですが

残念ながら安達太良高原は、霧雨でした。

それでも、やはり人気の山なので、大型ツア－バスでしょうか

何台かすでにありました。

１５０名以上の人達が既に登って行ったようです。

霧雨でしたが、高山の花達が咲き誇っていて、

楽しんで登って来ました。

皆さん天気が悪いので、頂上に登って

ピストンで降りてくるのに出会いました。

我々はくろがね小屋経由で無事に下山しました。

動画でその様子観てください。

安達太良山頂上

智恵子抄

明治１９年に長沼智恵子は福島県二本松町（現在は市）に生まれる。

日本女子大学校家政科に入学後に洋画に興味を持つ。

卒業後も東京にとどまって油絵を学び、その一方で女子思想運動にも参加する。

その後、高村光太郎と知り合って、大正３年に結婚する。とネットにありました。

あどけない話
智恵子は東京に空がないと言ふ、
ほんとの空が見たいと言ふ。
私は驚いて空を見る。
桜若葉の間に在るのは、
切つても切れない
むかしなじみのきれいな空だ。
どんよりけむる地平のぼかしは
うすもも色の朝のしめりだ。
智恵子は遠くを見ながら言ふ。
阿多多羅山の上に
毎日出てゐる青い空が
智恵子のほんとの空だといふ。
あどけない空の話である。

イワカガミ

薬師岳にて