愛犬ク～と青麻山へ・・復活の証を求めて・・？

晴天に恵まれた８日土曜日に残雪の栗駒山を登って以来ク～は
三月に発症した変形性脊椎症の治療に専念してました。
８ケ月振りに体調もよさそうなのでKoyoさんを誘って信仰の里山青麻山に
一緒に登ってきました。
ク～もKoyoさんとは長年一緒に同行し
常に足取りを心配して見守りながら登ってた経緯があるので
誘い快く東京からク～の様子観に来てくれました。
仙台駅着８時57分の新幹線で来仙ク～とご対面して笑顔で出発でした。
村田町の田園風景から青空の中にそびえる蔵王連峰の東側に独立した
山域の山です。双耳峰のように東側が青麻山（あおそさん）西側があけら山です。
標高は青麻山が799.5mで、あけら山の方が20m程高いですが眺望は効きません。
今から200万年前に噴出した複式火山で蔵王連峰より100万年以上早く活動を
停止した火山という。今蔵王のお釜が不気味な活動してますね。
杉林の舗装された細道を登ると登山口の無線中継所に着きます。
７台程止められる駐車スペ－スは満車状態で、下の車道脇に止めて
登山準備して１０時４５分近くに登山開始でした。
ク～は最初気乗りしない様子でゆっくりの歩調で歩いてました。
残秋の枯葉を踏んでさくさくと心地良い音が響きます。空を眺めると
青空と白い雲そして時折真っ赤に燃えるモミジが急斜面の木々の間から
迎えてくれました。ク～も段々調子が出てきて後ろの足音のkoyoさんを
振り返って見守るいつもの行動が観られるようになりました。
尻尾の巻き毛も背中まであげていつもの先導犬に戻ってました。
カラマツが混じる雑木林やスギの植林地を観ながら徐々に勾配の
きつい斜面になる。丁度この周辺がまだ紅葉が綺麗で癒されました。
樹林帯に入りきつい斜面を登ると白石市、大河原町の市街地が望めました。
間もなく右のカ－ブ道を登りきると大岩の展望台に出ます。
ク～も大岩に登って南蔵王の山並みを眺めて、雑木林に入り２０分程で
青麻山山頂に無事に着きました。この日は登山者が沢山登っていました。
１２時過ぎに着いたので下山者の方が多かったです。
山頂は、ヒバ、スギなどに囲まれた小広場になっていて
大河原の町や太平洋、丸森の山容等が眺望できます。
１時間ほどゆっくり昼食をとって下山しました。
下山中のク～の足取りの勢いは往年の姿に戻ってました。
１時間ほどで無事駐車場について、遠刈田温泉で熱い風呂に入って
汗を流して、５時３０分の早めの新幹線に乗れてKoyoさんと別れました。
ク～と一緒に登れた素晴らしい思い出に残る山行でした。
それにKoyoさん温泉である方と知り合いになって、
大きな大根を持って笑顔で出てきました。蔵王の美味しい大根買ってきたのを
頂いたそうです。（手持ちの100円だけ気持ち払って貰ったそうです。）
又自宅に戻ったらＳＯＮＥさんから電話があり、新潟の山に登って
沢山ナメコを採ったのでおすそ分けに寄りますとの事でマスさんも
一緒にお疲れのところわざわざ寄ってくれました。
ありがとうございました。早速蔵王大根と大きな天然ナメコ美味しく頂きました。
自然の癒しを貰い、ゆったりとした時が流れて
素晴らしい穏やかな一日を過ごせました。感謝です(*_*;。
ク～にとっても登山歴14年347座目の山となりました。
又13日はク～の15歳の誕生日です。元気に迎えられます。

村田町の田園風景から蔵王連峰

青麻山・・・あけら山

無線中継所登山口

急斜面の勾配で見守るク～

ふかふか落ち葉と残秋の紅葉が綺麗でした。

勾配きついね。

大岩の展望台

無事頂上に登ることができました。

・太平洋・大河原の町並み・

午後４時頃素晴らしい夕日を眺められました。

大きな天然ナメコ…そして蔵王の大根
ごちそう様です。