松島歴史探訪

お天気に恵まれた１１月９日土曜日に松島の紅葉がどうなっているか
探訪してきました。扇谷の紅葉はまだ緑が多かったです。
雄島の渡月橋が修復されて渡れるようになったので島を散策して
松島湾を静かに眺めてました。その後瑞巌寺に行き・隣の円通院の
庭園の紅葉が綺麗なので入ってみました。
窓口の女性に、おとしい可愛い犬ねと言われてク～も入れてくれました。
早い時間帯のお蔭か観光客も少なく静かな松島を探訪できました。
土産店もまだ開いてませんでした。１０時過ぎ頃から開く準備をしてました。

扇谷の紅葉

松島四大観「富山」
松島四大観では“麗観”と呼ばれており、明治９年には明治天皇も登られたことのある由緒ある場所です。杉や松、樅の大木に覆われた山頂の大仰寺には、奥州三観音の一つ・富山観音が祀られています。松島湾の島々は、静寂な趣ただよう大仰寺の庭から東南西の三方を一望することができます。駐車場から階段で６分ほどで頂上に到着します
松島四大観「多聞山」
松島四大観の“偉観”です。七ヶ浜町の北端、代ヶ崎の断崖に太平洋から打ち寄せては砕け散る波の雄大さから名付けられました。松島の島々だけでなく、塩釜港に出入りする大小の船舶の往来の様子とあわせて眺望を楽しみたいスポットです。
松島四大観「大高森」
松島四大観の“壮観”です。松島の形状を箱庭のように見られることから名付けられました。松島湾の東側、東松島市宮戸島のほぼ中央にある高峰で、山頂からは嵯峨渓と松島湾を望みます。
松島四大観「扇谷」
松島四大観の“幽観”です。双観山の背後にある高地で、山頂からは松島湾の入り江が扇を広げたように浮かんで見えることから、扇谷と呼ばれています。松島の全景が眺められるポイントのひとつで、紅葉のスポットとしても人気があります。頂上には藩主の茶亭跡もあります。

         (扇の要の見晴台)                                

 これだけ青空に向かって真っ赤に紅葉してました。

2011-11-20の紅葉

雄島・奥の細道

朱塗りの渡月橋を渡ると、108の岩窟があったといわれる雄島。
現在は50程度しか残っていませんが、その昔、死者の浄土往生を祈念した石の塔婆である板碑、岩窟の中には五輪塔や壁面に法名の彫られたものが多く、霊地の感があります。中世の松島は「奥州の高野」と称される死者供養の霊場でありました。

津波で崩落した渡月橋も７月に修復されて渡れるようになりました。

松島や ああ・・・・・...

「松島や ああ松島や 松島や」の句が広く知られ、これが芭蕉作と言われることがあるが、実際は、江戸時代後期に相模国（神奈川県）の狂歌師・田原坊が作ったもの。仙台藩の儒者・桜田欽齊著「松島図誌」に載った田原坊の「松嶋やさてまつしまや松嶋や」の「さて」が「ああ」に変化し、今に伝えられている。この句を知った芭蕉は、景観の美しさを脳裏に浮かべて
みちのく松島に立ち寄るのを楽しみにしてたとの事です。？

五大堂

瑞巌寺入口のモミジは緑でした。





  円通院の紅葉

円通院は宮城県松島、瑞巌寺に隣接した臨済宗妙心寺派の寺院、
伊達政宗公嫡孫「 光宗公」の菩提寺です。
円通院には、約３５０年前につくられた、心字の池と七福神庭園がある。
　　　　　　色彩豊かな庭園があり、夏にはバラ園、秋には紅葉など
四季 折々の景色を一年を通じて楽しめます。

上記の写真丸窓に近づいてアップして撮ってみました