2014年5月11日日曜日

ク~の病名判明

変形性脊椎症
 犬や猫にみられるの変性性変化です。椎体(背骨を構成する骨)から骨組織の一部が、椎間板領域にかけて棘状の突起やブリッジを形成します(骨増殖)。胸椎~腰椎が好発部位です。老齢の犬に多く見られるため一種の老化現象とも考えられていますが、むしろ姿勢や運動、栄養状態、外傷などが深く関与しているようです。
 
 症状は無症状のこともあれば、罹患部位によっては周囲の神経や臓器を圧迫・障害したりして以下のような症状がみられることがあります。

 ・四肢(とくに後駆が多い)の震えやふらつき、急に立てなくなる
 ・疼痛、歩行困難(触られるのを嫌がる、動きたがらない、など)
 ・排泄障害(排泄時の痛み、自力で排便・排尿ができない、など)
 ・麻痺
 
 治療は抗炎症剤や鎮痛剤のほか、関節保護剤(グルコサミン、コンドロイチン硫酸など)、神経賦活剤などを使用する内科的対症療法が一般的です。

この病気は犬種問わず、どんな犬でも罹患します。特に肥満傾向の強い犬、あるいは過去に太っていた時期がある・・・という子で多く見かけます。また、(特に大型犬で)運動不足による筋力低下(骨格を支える筋肉の未発達)や、過激な運動・不適切な飼育環境による腰背部への慢性的な刺激、などが原因のこともあるようです。要するに、何らかの要因で過度の負担がかかるとその部位に骨の反応性変化=骨増殖が起きてしまうようです。
 ひとでも肩凝りやぎっくり腰の意外な原因として注目されていますね。

 人間では、タイプによっては遺伝性のものもあるようですが、犬では明らかにされていません。
犬種によっては異常な骨増殖をみる例もあり、もしかすると何か関連があるのかもしれません。

以上はネット調べを模写しました。
http://homepage3.nifty.com/DEAR-MOSES/DearMoses/note11.html

昨晩から今朝にかけての様子を見てかなり状態が悪そうなので、
かねてから、るりぴよさんから評判の良い動物病院でセカンドオピニオンで
診察してもらったらとアドバイス頂いてたので、その病院で診察してもらいました。
8時30分受付で待ち時間2時間を要しました。患者の犬・猫が東北各地から診察に
来ているようでした。
10時30分に診察室に入りました。診察の先生は、院長先生でした。
皆さんこの先生をご指名で診察に来るとの事でしたからク~にとってラッキ-な
診察でした。

1、問診・・受付で記帳する(一応状態が悪くなった時期・治療・薬など
  今までの治療の経過を文章にして書いていき、デジカメで撮った様子の
  動画のデジカメをも持参しました。)

2、体重を測る
3、体温・血液検査
4、別室でレントゲン検査

全ての診察検査が終わって、診察結果の説明が院長先生からあったのが11時30分過ぎ
でした。パソコンを開いて、画像にてレントゲン写真の説明がありました。
正常な脊椎(背骨)の犬のレントゲン写真を左に右にク~の状態レントゲン写真・・
それを観ながらの説明でした。
傍には脊椎の模型を置いて又懇切にわかりやすく説明してくれました。
加齢による脊椎の痛みの初期の状態でした。(上記記載の通り)
ひと月ほど絶対安静にすれば治りますと言われました。
治らなければレ-ザ-治療もあるのでひと月後再診に来てくださいとの事でした。
今飲んでいる薬は治療としては良いが、胃を傷める可能性があるとの事でした。
昨日帰ってくるとク~は、水も食べ物のも一切食べてなかったです)
今回は傷めどめの注射をしてこれから一月安静にして様子をみることでした。
又血液検査の結果は
腎臓・栄耀状態・肝臓・蛋白等10数目で少し高いのが4数値あるが
痛みの症状が原因との事で全体で正常値の結果でした。

買主としては、病名・原因がわかり治療法もあり初期の状態なので
完治もあるとの診察にほっとしました。治れば今までどおりに散歩もして
筋力アップして山にも登れますとの事でした。


今朝の状態/・じっとして立ったままの状態が長く続きます
痛くない体制をしているので、黙ってそのままにしてやってくださいとの事でした。
つい可愛そうなので抱いて横にしてやろうとして痛みで噛もうとし、体を動かすとき
吠える回数も増えました。
痛かったからでしょう・・本能的に痛くない体制をとっていたのでした。

                          午前三時頃の様子
・朝4時30分過ぎ・・大小させました。
抱いて帰ってくると
カステラとジャ-キ-を・牛乳をたべてくれて
又寝ました。

治療後の夕方4時頃の状態

                         疲れたのか痛みがないのか・・・横になって爆睡です   

6 件のコメント:

koyo さんのコメント...

診察して頂けて良かったですね。
痛くて痛くてうげけなかったのですね。何て可哀想だったことでしょう。
ちりょうを終えて眠っている\(^o^)/は晴れ晴れ見えます。
明日もこの顔が続くと良いですが急には無理なのでしょうね。け並も未だ未だ若い時のまま。なおる力が漲ってくればドンドン回復するでしょう。静かに見守る事なのですね。クーさんもチョット安心なさいましたね。

るりぴよ さんのコメント...

明け方のク~ちゃんの様子、動画を見ると本当につらそうだったんですね。
ク~さんも本当に心配されたと思います。
原因がわかってよかったですね。
それに、治療法もあり治るとのことで私もほっとしました!
ク~さんも今晩はぐっすり眠れますね^^
ク~ちゃんが順調に回復していきますようお祈りいたします。

ク~ さんのコメント...

Koyoさん
診察してもらいしつかり状態が
わかって良かったです。
ク~にとっては大変痛い症状なんですね。
昨日は痛止めが効いてぐっすりのむったのでしょう。
夜中やはり注射が切れて痛がってました。
見守るしかなかったです。

ク~ さんのコメント...

るりぴよさん
痛みに耐えてたんですね。
紹介していただいて良かったです。
前の獣医さんも間違って他の前足の
筋を傷めているかもとレントゲンとらないのでわからなかったのでしょう。
今回は記載した治療をして
病名もわかりましたからね。
今の状態で対処はじっと安静だけのようです。酷くなったら又診察してもらいます。
色々有難うございました。
るりっぺちゃんも元気にしていて良かったです。同じく加齢が進んでますからね。

SONE さんのコメント...

元気がない原因が分かって良かったですね。
あのただ立っているだけの状態は痛まないような体勢だったのですね。
1ヶ月の辛抱ですが、安静にしていれば完治すると伺って私もほっとしました。

ク~ さんのコメント...

SONEさん
病院をかえてよかったです。
懇切丁寧な診察でした。
本能的に痛みをこらえる
姿勢をしてたんですね。
治る可能性があるので
じっくり見守ります。
ご心配いつも有難うございます。